伊達三日月街道ツアー体験記[藤田編]
伊達三日月街道ツアー体験記[岡本編]
staff
「古民家孫太郎」を訪問して
米沢女子短期大学1年 岡本
はじめに
私は米沢女子短期大学社会情報学科の中川ゼミで活動しています。
今回2025年6月24日にゼミの活動として、ゼミ生5名で「古民家孫太郎」に訪問し、代表者の進藤俊彦さんにお話を伺いました。
私は、日本絵画や墨絵に興味があったため歴史上でも有名な狩野派の一人である江戸時代に活躍した「狩野尚信」について知りたいと思い、事前に下調べをし、当日に孫太郎で狩野永徳の曾孫の狩野尚信の作品が含まれている屏風を拝見したり、孫太郎の歴史や古民家とは何かについて学んだりしました。
体験したこと
資料見学 孫太郎では上杉茂憲が書いた公書、狩野尚信の屏風、刀、三十六歌仙、瓢箪など歴史を感じる品々が多くありました。
中でも印象に残ったのは孫太郎で飾られていた狩野尚信の作品と戊辰戦争で使われた刀です。狩野尚信の作品が含まれていた屏風では冠婚葬祭の時に背景として使用していることを初めて知りました。また作品自体も細かな描写が印象的で目を引く作品でした。古民家で墨絵を見たことがなかったので貴重な体験をすることができました。
刀は血の跡がありましたが、想像ではもっと錆びていると思っていましたが綺麗に保存されていて大切にされてきたのだと感じました。


感想
孫太郎を訪問して、現代の家では体験できない、囲炉裏を見ることやケの間で涼しい風を浴びながら話を聞くことができてとても楽しかったです。
孫太郎では、地域の人とのつながりを大切にしていることが分かりました。一緒に餅つきをしたり芋煮会を開いたりしているという事を聞いて、現代の人たちは周りとの付き合いを避ける傾向にあるので、孫太郎が貴重な場所であると感じました。
今後は、地元の行事や食について学んでいきたいです。

伊達三日月街道ツアー体験記[中島編]
伊達三日月街道ツアー体験記[岡本編]
伊達三日月街道ツアー体験記[伊藤編]
「左沢の歴史と青苧五膳を味わう」旅
ABOUT ME

